罪状:殺人
一人目は、とある警察署の元署長の男。
金と権力に溺れ、不正を働き善き人々を苦しめ、署内を私物化していた。
アンダーテ特別罪人収監所では看守達を買収し、好きなように過ごしていた。
出所後は関係者を始末する等の発言をしており、反省の色はなく、更生は不可能だと判断した。
(看守たちに金を渡し、バレンスを害するよう指示していたことは、後になって聞かされた。)二人目は、殺人、誘拐、人身売買等の罪で収監されていた女。
多額の金を積み、罪状に対してかなり短い刑期となっていた。
ここを出たら前よりも稼いでやる、お前たちの家族から売りさばいてやる、などの発言を繰り返していた。
更生は不可能であり、釈放されたあとの人々の安全が脅かされると判断した。
三人目は、元看守でバレンスと同期であった人。
囚人達への行き過ぎた暴力行為の他、新人をはじめとした後輩たちを囚人へ売っていた。
新人たちを脅していたため彼等が証言をすることはなく、それを理由に再三の忠告にも応じず罪を重ねた。
態度を改めることはなく、更生は不可能と判断した。