――後日・詩羽さんと――
[草花の図鑑と交換でトコロテンを貰った。>>137
器に盛られたふたり分のトコロテン。
透明でツヤツヤで初夏の涼やさを思い出させてくれる。]
オスヴァルトさんと料理してるんだ?
トコロテンの手作りなんて、すごい。
[パジャパの時の会話を思い出す。
ありがたく受け取って小さく頭を下げた。]
うん、いただきます。
トコロテン、あんまり普段食べたことなかったや。
[なので再現度の評価は難しいのであるが。
この世界に酢はあった気がする。
黒蜜や黒砂糖はどうだろう、ピギーに聞いてみよう。
代わりに蜂蜜やレモンもありかもしれないと悩むことになるので、詩羽が想定している辛子入り>>110とは大分違う味付けになりそうなのだった。**]