手早く片付けられたあとのエスコートの中、視線を下げて示された廊下の壁面。ひとりでは気づかなかっただろう落書き。>>165丸めのフォルムのペンギン型アンドロイドの絵を見て、ホワイト・マーブルに旅立つのはひとりではなく家族と、そんな人たちだっているのだと当たり前のことに気づいて。 「かわいいですね。 廊下を歩くとき窓の外ばかり見ていたから、 隠れペンギンに気づかなかった。」きっとこれを描いた子供の両親が知ったら大変ね。でも、子供ってこういうイタズラが辞められないのよね。