[カウンターに頬杖を突いて、 緩く隣を見上げる。] 貴方、やはり私の血を飲んでも構いませんよ。 月一のディナーのお礼にでも。 それで、どうぞ長生きして下さい。[そのくらいの事を言うのにさえ、 駆け引きが必要な程、臆病だったことにも。]