俺は迷わず「そんなの、じーさんに決まってるだろ」って答えたら、振られた。…あいつはソロで魔物と戦えるくらい強かったから、自力でなんとかなるだろうから、そう答えたんだけど…、なんか駄目だったらしい。料理できるできないは関係なかったみたいだ。[肩をすくめながら、目の前のウタをじっと見つめた。 何かを思い出すように*]