[逃げ出すアグレシッブさとは別に生気のないイヨリ>>168は淡々と納得している様子である]
そうだ。声じゃなくて念じるだけだ。
[指輪をじっと見つめるイヨリを急かすことなく待っていて、時折こういう投げやりな部分が垣間見える娘だ。
気持ちを言葉にせねば何も届かずに念じることもしない。
ただ届いた念話を聞き届けて]
忘れるかは俺が決めておく。
嫌なら世話係へと命令するんだな。
[首をぶんぶんとふって忘れて>>170といわれたが、改めての通信のほうはよーく届いた]
無事に念話は届いたぞ。
[どっちもな。とは言わずともイヨリ>>171には伝わっただろう。
靴を選ぶのを待ち終えたところで、おい。とギルド員へと呼びかけて耳打ちをする。]