[さて、そうこうしているうちにサーカスショーは大団円を迎え、小さな花火とともにわあぁ!と盛り上がる音楽とパフォーマンスにこちらも目を輝かせて魅入るのでした。またおいでくださいと手を降ってくれるキャストや妖精さんを前に、たくさんたくさん拍手をして、]
スゴ、カッたです…!ビックリ、です…!
また、きたい、デス。見たいデス
[と存分に楽しんだということを、サーカス団の方々に伝えたことでしょう。
明るくなってきたステージを見て、ここでようやくヘローの姿がはっきりと見えるようになりました。]
ヘロー、は、随分と首の長イ…ヘローデスね
鳥サンのようデ、かっこいいデス
鳥さんと同じデ、飛べるのですネ。スゴイデス。
[と、その見た目にはじめて言及しました。
「ニンゲンサマ」という表現を避けた結果変な文法になってしまった気がしますが、バグの多いCPUにはそれがわかりません。ついでに何故か二人とも浮いている理由も分かりません。
空を飛べるヘローサマ、すごい!と思いながら両手足をパタパタさせて近づこうとします…そこで自分も飛んでいる事実に気づいたようです]