星狩りの国-暁の街-

33 【完全RP村】終のお宿と始まりの旭。


白薔薇 外浦部 翼

[その赦しを、ここで目の前のその人に対しても、はっきりと伝えました。]

だから、先輩。
君は君を、赦していい。

[それから白薔薇は緩やかな動きで両腕を伸ばして……その両腕を再び引っ込めました。
 たとえ濁された言葉であっても「先輩」がされたことを聞いていたから(※こうした被害の知識が白薔薇に伝わってくる程度には、理音はちゃんと世間を知っていたということです)彼のことをヒトの身体で抱きしめていいのか、わからなかったのです。]

君が嫌じゃなかったら、
君が落ち着くまで、私は胸を貸すよ。

[もし「先輩」がこの提案を受け入れるなら、白薔薇はその両腕でその人のことを抱きしめます。
 この言葉通り、彼が落ち着くまで、胸を貸して傍に居続ける心算で。]

(182) 2024/12/31(Tue) 12:35:48

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