……そ、そっか。居ないのか。
せめて、え、うん……なる、ほど?
[ところでフローラには一切通じないだろうことが>>168シュクルには通じる。
じーーっと見つめ返していると折れてくれたのでこれでお相子にしよう。
でも何だか情けない表情をさせてしまったので毛皮の下で眉根を下げるとぽんとシュクルの頭に手を置いた]
あー……うん、軽々しき大丈夫って言えないけど。
シュクルは素敵な魔法使いなのは知ってるから。
明日はきっと良いことがありますように。
[どうしてか後ろ向きなシュクルに呪いをかける。
印を切って最後に手を合わせて祈る。
祈りは力で願いは想えば実現する力になる。
呪いが終われば、にっ、と笑みを浮かべてみせよう**]