お一人様…連れはいないよ。 子供の頃、いつもつるんでたやつ、いたんだけど。 うん、むしろ独り立ちしたいんで。[導いてあげようという言葉に頷いた。 もしも小声を拾われどんな子って聞かれたら 金髪で碧い目の王子様みたいな子って答えた。 もっと聞かれたら もうきっと、どこにもいないって答えた。 どうして初対面の時に あんなに話しちゃったんだろう。 俺の気持ちが高揚してたから? それともふわふわ飛びながら>>148 スウィングするシフの声が 心地よかったから?]