[それからずっと後になって。 カフェでも時々シフを見かけるようになって。 ルーリと目を合わせないようにしてるのが ……気になって、チラッチラッ見てる。 俺の門出に寄り添ってくれたシフと、 困ったことがあったら力になってくれるというルーリ。 うん、拡大解釈してるな。血で…って枕詞ついてた。 二人とも好きだから。 ……また好きなモノ、口を滑らせそうになったぜ。 すげーなこのマドレーヌ。 ] ……御馳走様。[カチリ、とフォークを置いた。**]