― 未確認××× ― [ 身体の変異は烙印の直後でした。 飢えの凌ぎと、夢への執着。 人が食べては、いけないとわかって、 奇妙な満腹感を得ていた、その代償。 …そして、 「彼女」が、異星の者であるという、 もう一つの、根拠でもありました。 過去の遺物でもなんでもない。 未知の、不確かな、可能性。 ]