── ▷ 雪の降る庭で ── [心が教えた>>174 ならば自身のこの心も知られているのだろうか。 それとも、持ち主との絆によるものだったのか。 白薔薇だというツバサがここにいること 翼を持った、温かな空気を作れるものがいたこと もと犬の現人間の姿のものがいたこと。 心を読めたって不思議ではないと思う。 ならば、このぐちゃぐちゃの身の内もわかるだろうか。]