>>190ウロボロス
[彼が天界の者に何故警戒をするのか知らないが、種によってはその必要があるのは道理だ。]
モノによっては邪な種族を嫌う者も居るからな。
ターレディアン様に至ってはその様な方ではないと耳にしているが。
あの方は人間だろうと魔族だろうと、等しく愛する事の出来るお方らしい。
[女神とばったり出くわすことがあっても、何の問題もないだろうと示唆する。]
そうだ。
この姿で人間と交わったのは数える程で…4、5回程度か。
[魔族としては若い部類なのに、この不遜な態度は個体の性質である。本人的にはそのつもりないのだが。]
人間の考え方は複雑だ。理解出来るとは思えない。
ああ。ウロボロスが言う通り、知る必要もないのだろう。
…嬉しい、とかではなく。未知の物に対しての期待。刺激を受けて愉しいという事か…?
[愉しいと評する貴方をジッと見て、そう解釈しただろう。]