噂のたった朝。お針子と
39年…… うへえ…そんなん待ってらんねえよ流石に…
いくら外にいる仲間が待っててくれるって言ってもなあ…
マーちゃん…なんか可愛い名前だな…
司法制度も滅茶苦茶なのに…
…慰めにはならねえけどよ、まあ、力になれることは力になるぜ…
[女の話を聞けば、その必要年数におもわずげんなりする。
男はただの運び屋としての服役だったのである程度他より軽いが、それでも一、二年いただけでもここの正義の法律が狂いきっていることは十分承知していた。
そのため、彼女の再審希望が通るのがもうしばらく先になる…ということさえなんとなく本能で理解できた。
こんなところにいたくない、だめになりたくない
そういって目を伏せる彼女
>>103に、できることなら力を貸す…ということで、運び屋ネットワークに触れられる様々な場所を紹介して]