[ そのうちにオレが生まれて先王を手伝い始めたが、 雑草でもなんとか育ってくれる家畜たちと違って、 農業は一筋縄でいかなかった。 こんな有様ではやっていけないからと、 必死に情報を集めた結果、やっとヒントを見つけたんだ。 それが地図には元々書かれていない名も無き集落。 太陽光を用いて、農業を営んでいた場所だ。>>172 なんとしてでも欲しい技術じゃないか。 多くの愛し子たちを養うために。 その頃にはもう、先王は墓の下。 無念を晴らそうというわけじゃないが、 侵略が決まるのは早かったな。 ]