ふふ、と笑みが溢れた。ああ、本当に。初めての遊園地は楽しかった。
なんて。余韻に浸っていれば、頭上から男の叫び声が近づいてくる。はて、と上を見上げようとした瞬間、目の前で衝撃音。]
きゃっ
[思わず身体を強張らせて、恐る恐る目の前の光景を確認する>>193。]
……ええ、と。マストちゃん?
[彼が顔を上げて無事なのを確認すれば、安堵の息を漏らすも、続けていつぞやで見た土下座が再度目の前で行われればおろおろとしてしまう。
はたから見れば魔女が男に土下座させているように見えても仕方ないし、あらぬことを思うものが出ても仕方ないかもしれない**]