君の思い出の味、ということか…。いいのかい?それならありがたく貰おう。食はその人を作る鏡だ。いつ何時に作るのも、それを振る舞うのも。自然なことだと私は思うんだがね。[それぞれが歩んできた時間、そこにはいつも食がある。相手の食を知ることは、相手の過去を含めた、人生の一部を知ることが出来る大切な機会なのだ。朝にクッキーがどうなのかは考えないでおこう。私が欲しいのは糖分、問題ない。]