[ ぽろりと最後に溢れるラヴの言葉に、 掌が痺れるような感覚を覚える。>>186 幾度か手を握り直したのち、 そっとラヴの肩に手を乗せた。 ] ラヴ。 [ 軽く背を屈め、目線を合わせ。 落ち着いた声色で彼女の愛称を呼ぶ。 ] いいか? 根拠も何も、まず君は可愛いだろ? [ 何を言っているのだ、と さも当然と言い放った。 ]