自由の兎 と
[大きな音の原因は、どうやら屋内の騒動からうまく逃げてきた看守の一人だったようだ
>>202深呼吸もできないほど動揺した男は、腰が砕けそうなほど震えていたが、それでも銃を見せて精一杯立ち続けていた。
フィアを狙われちゃあ、まずい…!
そちらに、注目させちゃあいけない!!!!
必死の言葉で男の注意を引いた
>>203]
と、と、投降しろったって!
そんなもん構えられてたら!!!
……!!!!
[そして、宙を舞う一つの玉ねぎ
>>204>>205え?と脳が判断し、それが玉ねぎだとわかり、その瞬間に小さな影が飛び出すのが視界の端に映った…!!!]