あ、いや……とりあえず、じゃああそこに座りましょうか。[微笑む先生に>>198少し頬を染めつつ、広場の喧騒から少し離れた場所に、テーブルと椅子だけが食事や休憩用の場所として何組か置かれている。テントや出店からは少し陰になる場所。そこを指し示し、よければ一緒に座った。座って、先生の顔に視線を向けて…少し見つめてしまっていたかも。こんな近くで顔を見て話をする事はなかったものだから。]