…もしかしたら、貴女の持ち主は…
貴女にもっと生きて……欲しかったのかもな…
いやそれだけじゃない、リボンというからには…
もしかしたら、ご家族や子孫に代々受け継いで……
大切な家族を、愛する貴女にこそ見守っていてほしかったのかもしれない…!そしてそれは…いつも自分と共にいてくれた、貴女にこそお願いしたかったのかもしれない…
生きて…その美しさをみんなに知ってもらいたかったのかもしれない…
…あ、いや、これは想像だ!ここにいる以上
貴女も亡くなってしまっているのだろうから…きっとそれは叶わなかったのだろう。それは残念だ…
…残念、だが…生まれ変わったら。
そう!!!生まれ変わったら必ず貴女たちは巡り合えると思うんだ!!!これだけ強い、『真実の愛』で想い合い、固く結ばれた愛なのだから…!!!
[…クラットは、彼女の持ち主について
彼女の持ち主の愛について…肯定する。
貴女はおいていかれたのではない、見捨てられたわけではないと。あなたが心に感じていることを強く強く後押ししたのだ]