(何にも戸惑わないような人間は ほんとうにどうしようもないクズ、だもの)[いつも通りの笑い方で己があの“ルミ・ビリヴァー”なのだと認め>>181、別れ際にすら明るい声で見送った>>184彼女のことを、ほんの少しだけここで振り返ってもいた。 そんなルミが彼女の服の裾を握りしめていたのも見えていなければ、後で目を伏せていたことだって知る由なく。] (――――…それでいいの? あたし(“Harriko”)は>>105)[とはいえ、この時目の前にいるのは彼女ではなかったから、この思索は一旦脇に置いて]