な、なんでって……だって………[じいっとこちらを見つめてくる双眸は心の内側を探るみたい。>>214どうにも居心地の悪さを覚えて、もにょもにょと言い淀む。なんで?なんでって聞かれても…ねえ?]……だ、だって、………だって!さっき踊りに誘いたい子がいるって。言ったじゃん!![眼差しに負けて、ちょっとやけくそみたいに吐き捨てる。いや、言ってない。厳密には言ってないかもだけどさあ。でも限りなく近いニュアンスのことは言った!]