星狩りの国-暁の街-

22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか


石火硝煙 ヒート・H・フットマン


[────力強い、お断り>>143
それを聞いて、フットマンは小首を傾げるのを止めて、再び笑った。

彼女がどんな時間を経てそんな風に思い至ったのか、フットマンにはわからないけれど。彼女にとって、よっぽどのことがあった>>144のだろうということはなんとなくわかった。

だけど、それから続いた彼女の言葉>>147に、フットマンは見るからに不満そうな表情を浮かべた。一歩、バックステップを踏んで、そのまま少しずつ距離を取るオクリビに、普段のフットマンなら「もっと遊んで行って」と公園で駄々をこねる子どものように追撃しただろうけれど。


「今は一旦この辺りで」という彼女の言葉に、つい先ほどまで出ていたアドレナリンの分泌を完全に脳が止めてしまった。──興奮状態が終わってしまったのだ。
結び目を解かれた風船のように、しなしなと萎んでいく。]
 

(222) 2024/06/23(Sun) 10:02:30

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