[あっ!と何かをひらめいたように女将さんを見て] そうだ! ボク、ここに残ろうか? 看板犬としてここで働くの! ボク、人間のやることは全然ダメだけど、 看板犬なら立派にできると思うよ! ボクのもふもふと肉球でみんなを癒してあげるの。 そしたら、女将さんも寂しくないかな?[名案かも!ってボクは尻尾を振って女将さんにこのお宿の看板犬を申し出た。*]