だ、だからっ、それはいいからっ!
…そ、それは……そうかもしれないけど……でも………
[なんかうまいこと言い包められてる気がする…。
もごもご言い淀みつつ、貰った指輪を嵌める。
ちらりとランディの様子を窺えば、
分かりやすく嬉しそうな笑顔を浮かべていて――。]
いやっ、だからっ!!変に誤解しないで!
ランディが薬指が一番いいって言うから
それもそうかな〜って思っただけだし!
別に他意はないからっ!!
[慌ててわたわと弁明(?)を述べるが
耳まで真っ赤になったままでは
説得力も何もないかもしれない。
ともあれ魔道具の使い方を説明してくれるのを
むう…ともの言いたげに見つつ聞いて。
自分も真似して祈るようなポーズを取る。]