[彼女が去ったあと、フットマンはその場で自身のアジトにいる諜報部に通信を飛ばす。戦乱が始まっているにしては暢気な応答の声が聞こえると、フットマンはすぐさま口を開いた。]……あのさ、「ズィーの国」ってなに?[いや、聞いてたんかい。*]