そうだべよ。オクリビちゃんは、国民第一号だべ。 [子どもの夢と言われるものでも、オクリビはそうとは言わず、本気で国として成り立たせようとしてくれていた。幼い女王が国を作るという重さを理解しないまま起こった"戦争"。幼い女王はそのつもりはなかった。ただ純粋に穴掘りの国を造りたい。その夢を叶えるためにオクリビは戦火の中にいる。誰も死なせないといいながら、守るといいながらの矛盾]