回想:先輩と
・・・うん、足掻くよ。
ありがと。
[先輩の過去のことは知らない
>>210 淡々と敵を屠り任務をこなしていく姿の、原動力になっている事柄も何もかも。それでも無責任な応援をされれば、こちらも無責任に頷いた。
足掻いている姿など、自分でも想像すら付かなくて笑える
ねえ先輩。この場所は何処も彼処も死の匂いに満ちている。戦いに巻き込まれ死ぬ人も多い。この国から逃げたい人も多い。それでも見かけ上は平和で穏やかなトループよりも、弱者が安心して生きられないあの街よりも、ずっと理不尽な死は少ないよ。 ――今度こそ、”東へ”。 *]