[小拠点についたなら、そこで常に待機している
物資担当の女がヒイッッッ!!!と声を上げた。
顔も腹もベロンと外装が剥がれていて、メカメカしいところが丸見えだから仕方ない。今すぐに縫います!!!と縫合用のでかい針と糸の準備に入るのを見て、男ははああ〜〜〜とため息をつきながら汚いソファに座り込む]
メカニック、内部構造に損傷がないか確認しろ。
縫い合わせは腹はてきとーでいい、どうせまた剥がれる。
最低限、人間っぽい顔を維持させてくれ。
[と、指示を出したあと、どさくさにまぎれてそこらじゅうから拾ってきた武器の検品を、考え事をしながら始める]