なに、きっと今年は何かあるだろうよ。ラヴ。 そんな気がするんだ。 何もなかったら私の所に文句を言いに来るといい。 [ そうして、ぐっと体を伸ばそう。 まだラヴが浮かない顔をしているようならば、 作っていた街頭用の花飾りから花を一輪抜き取って。 少しは表情を和らげてくれないかと、 その手に一輪の黄色い花を握らせよう。** ]