[食べれるか?というのは味の話を聞いたつもりだったが、
彼はどうやら手元の『箸』のことだと思ったようで、彼は器用に二本の棒を使い、食べて見せながら答えてくれた>>221。]
へえ〜…器用なもんだなあ。
俺も、箸使う方の地域の出身なんだけどさ。
故郷の奴らでも箸の使い方、きたねえやつはきたねえぜ。
お前はしっかり扱えてて…育ての親の教えがいいんだな
[と、感心する。
そして彼が食べ終わると、おかわりがないことにちょっぴりしょんぼりして見える…!]
……若者はたくさん食べなさい
[と、こっそり自分の分の焼け焦げ魚を彼のトレーにのせてあげた。もちろん箸はつけていない。まるっときれいに焦げた焼き魚の白目玉が、私を食べて♡とじいっと青年を見つめた!
なんというか、構いたくなるのだおじさんは。食が足りない年下には食べさせたくなるのだ…!!!]