ーどこかの店:シードルとDXパフェー
ん、んなに笑わないでくださいよぉ!
マジでそうなのかと思ってたんだから…!
[烏龍茶を口に含んだ瞬間噎せる黒医者に>>224
こっちは顔を赤くした。
当たり前に、普通に食事を取るということを知れたのは
俺様にとっても大きな発見だったのだ。
思わずうつむいて、頬を膨らませる。が、それも子供っぽいだろうかと思って、すぐにぷはぁと息を吐いた]
医療用のマニュピレーターッス。
人間の体内にも入っていけるようにかなり細くなってるし…、血管の縫合とかも応急手当レベルならできるっスよ。おかげさまで、千切れかけた腕とか切り裂かれた喉元とか、死ぬ前だったら、ぎりぎり間に合うことも多い。
酸素補給のためのガジェットとか、簡易無菌室を作るためのガジェットとかもあるけど…今は軍施設の方においてきちゃったから無いッスね。中古のモンとか流れてきてないのかなこっちに
[マニュピレーターに興味津々な様子に対しては、
アーマーを付けたまま手のひらを開いてみせて、
少し彼女の方に寄せて見せてみる。マニュピレーターの先の指は人間の関節以上に細かく曲がり、大胆にも細やかにも動かせる。試しに、ハンバーガーの中にマニュピレーターをすすす…っといれて、トマトだけズルっと出してみせたりもした。]