ああ…それは。それは良かった>>。219 妹さんが無事で。悪い男を貴女が追い払ったのですね。 素晴らしい。 貴女は本当にヒーローとして、 妹さんを助けた。 ……誇ってください、どうか。[喜びが広がる。でも、それは単純に彼女の妹の無事に対するものだけではない。わかるのだ、この鼓動の速さはなんなのか。この気持ちがなんなのか…。もう一つ、彼女は私に白い巾着を見せる。>>220今度は見覚えなく首を傾げるが、その言葉にまた、私は打たれた。]