広場
[誰しもそうなのだろうけれど、自分の中ではシュクルが世界で一番であるからこそ
>>215警戒してしまう。
例えシュクルにその気がなくとも、だってこんなにも可愛いのに声をかけられないわけがないだろうと思考に堕ちている。
それを伝えて笑われるとやはり小さく唸りながらも赤くなってしまうのだけれど。
シュクルに似合いそうな髪飾りは銀製のものでフジの花が咲いている様を模していた。
どちらかと言えば自分がシュクルに贈りたい意味合いがあり『恋に酔う』や『決して離れない』と――聞かれたらそれこそ真っ赤になりながら答えただろう。
>>216そんな恐ろしく嬉しいことを言ってくれるのだ。
隣にいるときはいつも可愛いから自分の影響で可愛くなっていることには気づいていなかった]