それでも。 私はもう一度貴女と友達になりたいと思うんです。 どうしても… ――貴女は私の特別だから。[友達。そう口に出すと私の中で何かが少しまたざわめてしまうのだが、今は精一杯笑顔を作る。友達だって無理な申し出だ。だから…。]*