わたし、は…………。 幸せな顔は見ていた。 あなたは幸せな子なの、といつも言われていた。 だからきっと、幸せだったのね。[行き過ぎた過保護。 私の目に映るおかあさんはいつも幸せそうだった。 あの世界に幸せは確かにあった、はずなのに。]