[この心の傷を癒やしてくれる何かを求め、
青年はまず自分の部屋を探して宿屋の廊下を歩く。
日本庭園のよく見えるおおきなガラス戸を眺めたり、
ふと角を曲がったところをみると、
そこには小さな自販機コーナー。
ジュースやアイス、パンなんかも売ってたり、
珍しいものにはなんとハンバーガーなんてのも。
今の僕はもしや…ジャンキーなものを求めている…???
と、おもいつつ、とりあえず
*レモンシャーベット*と
*クッキー&クリーム*のアイスを買って両手で持って歩き始めた。
…青年はいつも、美味しいものは2つ買うのだ。
ダイスキなミミちゃんと一緒に食べるために]