―― 最終日の朝・スポーツジム ――
こうして口にしてりゃお互いやることやってるってわかるだろ。
[紹介するにはスタントマンとして仕事をする必要があるし、俺も絵を描き続ける。船内であったときと同じようなものだ。
仮に今やってることが嫌になってもその時は喋っているだろうしな。
そうして無事に連絡先の交換も終えて、屈託ない笑顔のアーネスト>>228へと、そうだな。と同意するように笑って]
ぁあ、きつくても磨き上げてく時間の始まりだ。
[ノルマをこなしにいくアーネスト>>229に、自分もまた淡々と、ロードバイクを漕ぎ出す。
船旅が終わりではない友人へと、先に来ていた自分ははやめにノルマを終えて、またなーと手を振ってスポーツジムを後にした*]