[そうして振られたのは、各々に用意された部屋の話。>>236>>237
あなたの為の部屋、あなたを癒すための所。自分に必要な物とは一体何かなんて、自分でもサッパリ分からないのだけれど、]
僕の部屋、ですか、
ええと、畳の普通の旅館みたいで、けれど結構広くて
窓辺に椅子とテーブルがありましたね
[あとは冷蔵庫やテレビ、テーブルの上に軽い茶菓子とかも置いてあったな。
先程まで居た場所を思い出しながら説明をするも、あまりにも「普通」過ぎたので説明する事が無さすぎる。
隅々まで探索した訳では無い為、何があるかは全て把握出来ている訳では無いのだが、一先ずは普通の旅館の一室に思えた。
ベッドが無かった所から察するに、布団は畳の上に敷くのだろう。
高めなジャンプをしても問題ないぐらいには天井が高かったです!と言うのは、とりあえず伏せておいた。
部屋で1人ジタバタしていたのを思い出し、恥ずかしくなったからである。]