トループへ向かう道中で
[休戦後の処遇、そもそも休戦が続くのかどうかも解らないと友は言う
>>243。生き方の、在り方の違う国。受け入れられるかどうかは、・・・もちろん、此方側もだ。]
うん。
ボクたちが、ヴァルハラを受け入れられるか、もね
[これはたった10年居ただけのボクでさえ、ヴァルハラ=悪だと思っているのだから。・・・いや、もしかしたら”だからこそ”なのかもしれないが。子供のころから植え付けられてきた、敵国への感情や意識は、そう簡単に変わるものでもない。
実際このあとトループで立て続けに会うヴァルハラ民に対して警戒心剥きだしで接することになるのは、この時点でのボクにはあずかり知らぬ話・・・だけど、続いた彼女の言葉にきょとんとした表情を向ける
>>244]