[魔法使いが声をかけた途端、
その少女は目を丸くして、そして涙を流して、
ジュベナイルと魔法使いさんに駆け寄りました。
そして二人をぎゅ!っと抱きしめて]
『うん…うん…!会いたかった…!!!
ずっと会いたかったよ、会えるって信じてたよ…!
ジュベナイルのことも…っ、
貴方が助けてくれたんだね…!
えへへ…大きくなったねえ…ジュナ…!!!』
[そう言って二人をムギュムギュするラズリにジュベナイルは二人の間からピョコン!と顔を出し声を上げました!]
キュキューウ!キュ!?キュキューウ!!?
[ラズリと魔法使いさんがお友達!?一体どういうこと!?いつからお友達なの!?
不思議そうに二人を見比べるジュベナイルに、二人は仲が良さそうにふふっ!と同時に吹き出して]