『多分中学校の時に、一緒に美術部入って
「お前と違って自分は才能がない」と言って
辞めた親友に重なったからでしょうか?
あの時も私、その子の作風が大好きで
本人にも言ってたんですけど
何の慰めにもならなかったみたいで。
実際に後輩がどんな気持ちでいたのか、
なんで辞めたかは分かりません。
曖昧になってしまった記憶の中に
彼女が本音を告げてくれていたのかも
しれないけど。
あの時自分が何を言ったか、
後輩について何も知らなかった自分含め
今はそれが一番心残りです。』
[美濃3年生の冬、12月頃に掲載された投稿。誰の目にも留まらなかったかもしれない美濃の本音と少しの悲鳴。]