んでもな、 やっぱ、なんか、もやもやすんだべ。 なんでだべって、思ったんだけど[そうして、ぴょんっと立ち上がって、くるっと白いおじさんの方をみた] おれ、トループの女王にはなれねぇべ。 穴掘り帝国の女王にしか、なれねぇんだべ。[自分の「国」を守るためにトループの女王になる。少女はそれが分からない。]