[……ところでもしかして何かものすごい今更なことを言ってるあたし??
とハリコが気づくことはなかった。ツッコミ不在の恐怖……という訳ではないが、とにかくボケはボケのままになっていたという。それはさておき。]
あたしってそんなに無罪っぽい見た目なのかしら……。
[捜査資料や“警察の勘”なども特になさそうなケンチクから初対面で冤罪かと言われた>>0:371こともあり、「貴女を見ていれば」>>250にはそんな呟きがぽつりと漏れるも]
なんて、ね。“キラキラちゃん”。
確信をもって依頼を中止したくらいなんだから、
ちゃんと事件のこと、調べてくれたんでしょう?
[こちらもやや冗談じみた軽い口調で問う形にはなったが、答えは勿論Yesだろうとハリコは考えていた。
自分の身辺調査も>>0:236……と考えるとプライバシーの問題もあってやや落ち着かないが、それが己の無罪の確信に繋がったのであれば致し方ない。寧ろ有難いというべきかもしれなかったが。]