[ もしアマノが応じてくれるのであれば、 オレは衛兵に追加の指示を出そう。 まずはイクリールへの伝言だ。 食堂を含め、望む場所に向かって構わないこと。 護衛や衛兵の必要性は自分で判断し指示して構わないこと。 それから、既に彼女の元へ向かっているはずの医師へは、 二人の会話の邪魔をせぬように、と。 追加の指示があったかはともかく。 オレが下がるよう指示すると、衛兵は イクリールの元へ向かい、必要な情報を伝える。 アマノが応じてくれるなら、同時にアマノを伴うだろう。 ]**