(あ、な、なーんだ…そりゃそうだよね。 いくらなんでもそれはないよね、ナイナイ) [なんだ、意外と紳士じゃん。変なこと考えた自分が恥ずかしい。胸を撫でおろすあたしを他所に彼がすたすたとそこに歩いていき、おもむろにごろりと寝転がった。彼の体躯に簡易ベッドでは小さいのか、随分手足がはみだしてるけど…暫し腕を組んでいた彼がすたすたと戻って来て…]