― 大型倉庫 ―[>>205>>206>>207その時は丁度作業が一区切りつき、休憩もとい意識浮上を行って居た頃か。不意に降ってきた声に、気だるげに顔を上げる。>>208] 別にわたしは、 今からでも殺し合いをして 良いと思って居るのだけれど?[無論それは周りが許さないだろう。そのような分かり切った事を朗らかに口にして。差し入れであると渡された紙袋を素直に受け取る。その中身の1つが見覚えのあるチョコレートだと分かれば、満面の笑みを浮かべるのだ。]