[クリームの色で選んだのではなく、美味しそうだからという理由はシュクルらしくて>>257自分的には納得の答えて安心した]
ぼくもシュクルの色だから好きになるよ。
実際に美味しそうだし……うん、カスタードも美味しい。
[意識していなかった好きが一つ一つ積み重なっていく。
自分の色を好きになってくれるのは嬉しいことだと知れたのはシュクルのお陰だ。
>>258謝りながらもちゃんと美味しそうに食べるところも微笑ましい。
食べるのが好きなシュクルも好きだと伝えたらどんな表情をしてくれるのだろうか。
お尻からぱくと食べる様をつぶさに見つめて、唇の動きにまたこっそりとどきりとしていたのは内緒だ。
二人でいると胸の高鳴りが止まらない。
クリームとジャムが合わさり美味しいのだけどきっと幸せの味も含まれているのだろう。
お互いに顔を真っ赤にしながらひよこのお菓子を食べ終わって、また指を絡めて祭の中を歩いていく]